グラタン。
オーブンの中で焼けるぐつぐつした姿を見るだけで、脳内ではチーズが焼ける香り。熱さを警戒して食べた一口目のはずなのに、暑かった時の感覚が口の中に蘇ります。
それは動画でもなんだから、グラタンの美味しさは身に染みている。よく考えたら、口の中をたびたび火傷しても何度でも食べたくなるし、食べるのをやめるきもさらさらないのだから、好きなんだよねぇ。
先日、伯母の家にお邪魔したら伯母はお夕飯の用意していて、あとはチーズを乗せて焼くだけのグラタンが置いてありました。
いつもの中が生ぬるいんだよねと伯母に言ったら、食べる時は電子レンジで温めてから、チーズを乗せてオーブントースターで焼けば中も外も熱々よ!電子レンジを使わないなら、あつあつを器に盛らなくちゃね。とのことでした。
そんな会話とグラタンが頭にあったのか。
先日は、アメリカから持ってきたアルフレッドソースを使って、鶏肉ときのことブロッコリーのアルフレッドソース焼きにしました。
アルフレッドソースはアメリカのホワイトソースで、トレジョさんを含めた米系スーパーマーケットならどこでも売っている定番商品。
アメリカ人が白いパスタソースと言ったら、このアルフレッドソースをさすのでは?と思うぐらい、一般的です。
日本で一般的なホワイトソースであるベシャメルソースと比べたら、まったくの別物。チーズとにんにくがたっぷり入っているので、ホワイトソースがクリームソースと例えたら、アルフレッドソースはクリームチーズソースという雰囲気。
日本で食べる宅配ピザ(例えばピザハットやドミノピザ)の、トッピングは別にしたクリーム系の味に近いものがある気がします。
アルフレッドソースはパスタにするのが一般的ですが、今回は少し変えた使い方を。
味付けのように使い、オーブントースター焼きにしました。日本人にとって、アルフレッドソースは濃いめなので、こんな使い方もいいです。
鶏肉とブロッコリーときのこのアルフレッドソース焼き
【 材料 】(一人分)
鶏肉 大1/2枚
ブロッコリー 大きめの小房2つ
しめじ(エリンギやマッシュルーム) 1/2株
アルフレッドソース 大さじ4
塩こしょう
【 作り方 】
1. 鶏肉を一口大に切る。ブロッコリーの小房を、さらに小さく切る。しめじの石づきを切り落とし、ほぐす。
2. 鶏肉に塩こしょうをして、焼く。
3. ブロッコリーを塩を少し入れたお湯でゆでる。しめじを炒める。
4. 鶏肉、ブロッコリー、しめじを耐熱の器に盛る。上からアルフレッドソースを乗せる。
5. オーブントースターで、アルフレッドソースが色づくまで焼いたら出来上がり。
今回は主菜にしたので、お肉と野菜の上にアルフレッドソースをかけましたが、要はホワイトソースなので何に乗せても美味しい。じゃがいもとの相性もいいです。大皿にど〜んと作ってもいいですね。
ジャンクに決めたい日は、フライドポテトやポテトチップスにこれをかけて、さらにブルーチーズをかけると最高にやば〜い一品になりますが、味は最高です。
今回、アルフレッドソースは市販のものを使いましたが、今度は自分で作ってみるつもり。楽しみです。
アルフレッドソースって、アメリカ的な味で美味しいね。
ごちそうさまでした
楽天にもアルフレッドソースはありますが、なかなかお高い・・・。ですがこちらの同じものが、500円ちょっとでカルディで販売されています。
今回使ったアルフレドソースは、トレジョさんのもの。
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)Limone Alfredo Sauce(リモーネ ルフレド ソース)
具材のあるものと合わせた成果、レモン味のようですがそこまでレモンは主張せず。時々、喉の奥で酸味が主張するぐらい。普通に美味しいアルフレドソースでした。
トレジョさんのアルフレドソースは大きめなので、我が家では一度では使いきれません。だからこのサイズがちょうどいい。そういう意味で、また買いそうです。
初めてアルフレドソースを使う方にも、ちょうどいいサイズだと思います。