アジア風味の豚しゃぶはパクチーとドレッシングが決め手
夏疲労を回復してくれる豚肉だから?
気持ちよく食べれる冷たさゆえ?
夏になるとより美味しくなるのが、豚しゃぶサラダ。火を使うから作る身としてはそこまでの楽さはないけれど、この時期よく作ります。
先日はその豚しゃぶサラダが晩御飯でした。
お肉の下にたっぷり野菜を敷くのが我が家流。この日はもやし、千切りきゅうり、ベビースピナッチを敷いています。そして、サイドに夏野菜のオクラ添えて。
いつもと違ったのは冷蔵庫にあったパクチー(シラントロン)を、豚肉の上にたっぷり乗せたこと。
アメリカに来ていつの間にか食べれるようになったパクチーも、暑いイメージとつながっているせいかこの時期に食べたくなる食材です。
パクチーを乗せるといつもの豚しゃぶも雰囲気一変、一気にアジアな雰囲気になります。私が辛いものが苦手なのでほどほどです、辛さを足したらよりアジア風かもしれませんね。
アジア風味の豚しゃぶサラダはタイ風ドレッシングとともに
アジアな雰囲気をより一層強めてくれたのは、この日ぱぱっと作ったドレッシングがわりのタレでした。
一見では分かりませんが、このドレッシング/タレが激ウマなんです!お友達のお宅でいただいて、それから何度作ったことか。我が家の定番になっています。
作り方も簡単。
スイーチチリソース、醤油、砂糖、レモン汁、ナンプラーを混ぜるだけ(レシピはこちら タイ風ドレッシング by ワンダーキッチンラボ)。
最近は目分量でも作っているぐらいなので、レモン汁がライムの搾り汁に変わったり、お酢に変わることもあります。また酸味を強めも良くすること。それでもちゃんと美味しいです。
今回のように豚しゃぶや、冷奴、サラダ、果ては炒め物のの味付けにすることもある、お気に入りのドレッシング/タレです。
アジア風味の豚しゃぶサラダをちょっとアレンジ
このアジア風味の豚しゃぶサラダはよく作るので、作り方も何通りかあります。
今回のように野菜多めで、アジア風豚しゃぶサラダ。
お野菜を加減してただの豚しゃぶ+下に敷いたお野菜。
お肉だけの時もあります。こんな時もパクチーは必須、時々おろし生姜を足すこともあり。
お肉と適当な大きさに切ったきゅうりをタレに浸して、冷蔵庫へ。食べる時にパクチーを乗せれば、ひえっひえの一皿。
バインミーはベトナム料理ですが、パンにこのサラダを挟んで、バインミー風サンドイッチにしても美味しいです。
アジア風豚しゃぶサラダでいつもと違う一皿をどうぞ
いつもはポン酢や酢醤油、ごまダレが定番の豚しゃぶも、アジアの香りがするタイ風ドレッシング/タレを合わせれば一味違った豚しゃぶサラダに。
そこにパクチーが加われば、完全にアジア料理風。全く別物のひと皿になります。
最近よく思うのは、誰しもよく買う食材や使いやすい食材というのがあるから冷蔵庫にあるものってそんなに変わらない。だからこそ大事なのは、その食材をどう使うか。
ドレッシングを変えるだけで一変するアジア風味の豚しゃぶサラダ、なかなかいいですよ。
お気に入りのアジア風味の豚しゃぶサラダ。
ごちそうさまでした。