本格中華風味の韓国風フライドチキン
夏真っ盛りの今、暑さが苦手な私くろは暑さに負けて料理熱が低下中。我が家の台所は暑いので、仕方ない(ですよね?)。
そんな私が「本日のごはんは私が作りましょう」と買って出てまで作りたかったのは、韓国のフライドチキン、ヤンニョムチキン。昨日ブログ記事にした、韓国系フライドチキン Mom’s Touch(マムズ タッチ)に感化されました。
ですが普通の味ではなくて、一捻り。本格中華料理の王道スパイス、五香粉を加えてみました。
韓国の味に中華のスパイスをきかせたヤンニョムチキン、これが意外とありでして、我が家では美味しい!と合格サインがでました。
韓国のヤンニョムチキンに本格中華、特に香港など中華圏に行くと多用される五香粉の香りがふわっと優しく香って、少し中国よりな味わい。
それが美味しい、一味きいた韓国チキンです。
五香粉風味の韓国風フライドチキンの作り方
以前ブログ記事にもしたことがあるコウケンテツさんの最高に美味しいヤンニョムチキンを参考に、今回も作っています。
【材料】
鶏もも肉
(トレジョのオーガニック鶏もも肉1パック 約1.4LB (約630g))
塩こしょう 適量
酒 大さじ1
片栗粉 たっぷり
(動画と同じ分量)
コチュジャン
砂糖
お酒
醤油
ニンニク
酢
揚げ油
ごま
【作り方】
動画の通り、鶏肉と下準備をする。
鶏肉に塩こしょう、酒をまぶす。
動画と同じ分量でタレを作る。
動画で紹介されている分量で、ヤンニョムチキンのタレを作る。(辛さが苦手な人は、ここでコチュジャンの量を調節するといい)。タレができたら、ふたつまみの五香粉を入れて、よく混ぜる。味見をする。五香粉の香りを感じるけれど少々弱いかなと思うぐらいが、ちょうどいい五香粉の量。入れすぎ注意。
動画と同じ要領で鶏肉を揚げ、タレを絡める。
動画で紹介されている揚げ焼きからの焼く方法で、鶏肉を揚げる。最後にタレを絡める。器に盛り付けたらごまをふって、出来上がり。
五香粉を入れること以外は、コウケンテツさんのヤンニョムチキンの動画の通りの作り方。分量も、タレは同じ分量です。鶏肉とタレの分量のバランスは変わりますが、特に問題なし。この分量でも、揚げた鶏肉にタレは満遍なくからみます。
また、以前このヤンニョムチキンを作ったときのブログにも書きましたが、揚げ焼きからの焼きが大きな美味しさのポイントになります。ここは省いたら後悔する工程です!
やっぱりコウケンテツさんのこのレシピ、美味しいです。そして以前は苦手だった八角がきいた五香粉をいれちゃうなんて、それが美味しいと思うなんて、私も大人になったものです笑。
五香粉が香るザクっと韓国風フライドチキン
LAには韓国系の方が多く、また韓国料理は人気があります。韓国風フライドチキン屋さんは元々あったけれど、以前より増えているようです。
お店によって味付けやその傾向にも幅があり、正統派のヤンニョムチキンから、一捻りしたもの、アメリカンコリアンなものまで様々なものに出会えます。
昨日のブログ記事にした韓国系フライドチキンのMom’s Touch(マムズタッチ)は、「正統派ヤンニョムチキンよりかなりアメリカン」と妹しろが評した韓国系のフライドチキン屋さんです。
こちらでいただいたApple Zing(アップルジン)のフライドチキンは、中華系のスパイスな気がする何かの香りがしました。これが美味しく、五香粉かな?と思ったので、今回ヤンニョムチキンに五香粉を入れてみました。
結局、そのスパイスと五香粉は別物だったけれど、そこから始まった今回の五香粉風味の韓国風フライドチキン。美味しかったから、全てよし!
五香粉は本格&現地の中華の味。今回の五香粉入り韓国風フライドチキンのイメージは、中国に接した韓国(地理的には北朝鮮ですが)の街で人気のヤンニョムチキンです笑。
五香粉を優しくきかせた韓国風フライドチキン。美味しかった。バリエーションの一つとして、覚えておこう。また、作ろうと思います。
ちなみに妹しろには、「五香粉が入った時点でヤンニョムチキンじゃない」と言われています笑。
ごちそうさまでした。
先日、スーパーマーケットでお買い物し得ていたら、牛乳の瓶に目が止まりました。
“Thank you to all essential service workers”
(全てのエッセンシャルワーカーの方、ありがとう!)
気持ちを伝えることができるところ、しようとする姿勢。
すぐに行動に移す機動力の良さ。
ユニークさ。
臨機応変さ。
私が好きなアメリカの部分が現れていた、牛乳瓶の絵柄でした。