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【レシピ】鰹節のだしがらの活用方法。だしがらと鶏ひき肉パスタ

鰹節のだしがら活用レシピ、だしがらと鶏ひき肉のパスタ

今年最初のレシピは、おせち料理に使う一番・二番だしを取って残った、鰹節のだしがらを活用したパスタです。

今年で9回目を迎えたおせち作り。最近は鰹節と昆布でお出汁をとっておせち料理に使っているので、年明けは鰹節などのだしがらが残ります。

新年のお祝いに使ったものだから、最後まで使い切ったほうが縁起が良さそう、という下心。

ここ数年、お出汁に使う鰹節は枯れ節を自分で削った削りぶしだから、最後まで使いたいという、もったいない精神。

お正月に使ったものは、使い切るように心がけています。


今回はそんな鰹節のだしがらを使ったパスタのレシピです。もちろん、出汁がらを使っていますが、ちゃんと美味しいパスタです!

【レシピ】鰹節のだしがらと鶏ひき肉のパスタ

recipe

【材料】(2人分)


塩 適量
スパゲッティ 2人分(200gほど)

小ネギ/グリーンオニオン 5本(またはネギやリーキの白い部分 1本)
ニンニク 2かけ
オリーブオイル 適量
鶏ひき肉 150g
鰹節のだしがら 50g
バター 20g
醤油 大さじ1

パルメザンチーズ 適量

【作り方】


スパゲッティを茹でる

鍋に水をはり、火にかける。お湯が沸いたら塩適量を加え、スパゲッティを茹でる。

だしがらパスタに加える材料の下準備

小ネギを薄めの斜め切りにする。ニンニクはみじん切りにする。

具材を炒める

中火で熱したフライパンにオリーブオイル適量、鶏ひき肉、みじん切りにしたニンニクを加えて炒める。

鰹節のだしがらを加える

鶏ひき肉に火が通ったら、スパゲッティの茹で汁をお玉2〜3杯加える。鰹節の出汁がらを加えほぐすように混ぜる。

だしがらソースとパスタを和える

パスタが茹で上がる少し前(茹で時間の目安で1〜2分前)になったら、フライパンの火を強め、スパゲッティを鍋から取り出して鶏肉が入ったらフライパンに加える。すぐにネギとバターを加える。

バターが溶けて全体にまわりネギがしんなりしたら、味見をして醤油で味付ける。*味付きのだしがらを使う場合は、醤油の量を加減する。

最後にさっと混ぜ、必要であれば分量外の塩で味を調える。

器に盛ってパルメザンチーズをかけて完成

器にスパゲッティを盛り付け、パルメザンチーズをかけて出来上がり。お好みで七味やブラックペッパーもどうぞ。

動画で観る鰹節のだしがらと鶏肉のパスタのレシピと作り方

coming soon….

鰹節のだしがら活用パスタのレシピを美味しく作るTIPS

鶏ひき肉以外でも美味しいだしがら活用パスタ

鰹節のだしがら活用パスタのレシピを美味しく作るTIPS、鶏ひき肉以外でも美味しいだしがら活用パスタ
鶏もも肉とリーキを使っただしがらパスタ

今回は鶏ひき肉を使いましたが、他の鶏肉でも美味しく作れます。上の写真は去年のお正月に作った、鶏もも肉を使っただしがらパスタです。

最初にもも肉をフライパンで焼いて取り出しておき、あとはレシピ通りの手順で作りました。大きめのお肉を使うときは、あらかじめ塩を振って下味をつけるのがおすすめ。

またコロコロサイズに切った鶏もも肉を使っても、美味しく作れます。

胸肉を使う場合は削ぎ切りにして、塩味で下味をつけて、弱めの中火で焼くといいです。

小ネギはネギでもリーキでも

アメリカ在住のため、小ネギ/グリーンオニオンをよく使います。今回のレシピでも小ネギ/グリーンオニオンを使用しています。

ですがネギでも西洋ネギ(リーキ)でも代用可能。白い部分1本分、大体90g〜100gを目安にしてください。

今回は最後のパルメザンチーズと七味と、鰹節をひとつまみトッピング

だしがらだけでなく鰹節を加えても

だしがらは本来の鰹節に比べると、やっぱり香りが落ちます。それでも全体に馴染む味加減も、これはこれで美味しい。

他の具材を加えることで、奥行きを出すようにもしています。

ですが鰹節の味をしっかり求めるなら(我が家の誰かさんみたく笑)。

最後に味見をして鰹節をもう少し際立たせたいと思ったら、だしがらでない鰹節を、市販の鰹節の小袋1つ程度を最後に加えてください。鰹節の味が立って、さらに美味しくなります。

だしがらパスタとパルメザンは相性良し

最後にパルメザンチーズを加えると、こくと深みが増すので加えること推奨ですが、お好みでどうぞ。

だしがらパスタのアレンジ、仕上げのトッピング

鶏肉とネギと出汁がらのパスタは、シンプルなスパゲッティ。最後の味付けで雰囲気が変わります。

七味をかけたらピリ辛和風。ブラックペッパーをかければ和洋食風。他に海苔や粉山椒、ごま油を加えても美味しいです。

鰹節のだしがら活用パスタにぴったりな副菜は?

アボカドサラダもおすすめ

だしがらパスタの副菜は何にする?

今回のだしがら活用パスタは、鰹節と鶏肉がメイン食材。どちらも動物性のタンパク質です。

ネギは入っているけれど、野菜の副菜を添えてもいい。

パスタに合わせて大根や白菜のサラダもいいですが、和の副菜もおすすめです。

湯豆腐やおひたし、大根ステーキや酢の物。またはスパゲッティを茹でる前に野菜を茹でて、ブロッコリーやほうれん草の胡麻和えや、もやしのナムルもいいですね!

和風スパゲッティなので、お味噌汁も好相性。豚汁(または豚なし汁)にして、ワンプレート+具沢山お味噌汁も冬らしく、美味しい組み合わせです。

鰹節のだしがらを活用。おいしく消費するだしがらパスタのレシピ

鰹節のだしがらを活用。おいしく消費するだしがらパスタのレシピ
お正月に蕾だった椿が咲きました。嬉しい。

今回のレシピ、鰹節のだしがらを活用した「だしがらと鶏ひき肉のパスタ」は、お出汁を取った残りのだしがらを消費できて、余すところなく美味しく食べれる鰹節のだしがら活用レシピです。

鰹節のだしがらを鶏肉と合わせ、ワンプレートごはんに。バターとパルメザンチーズで旨みとコクを加え、ネギはシャリっとアクセント。

お正月に使っただしがら残っていたら。鰹節のだしがらの活用方法を探している方におすすめのレシピです。

ごちそうさまでした。

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