鶏がらスープが余ったら、本格中華粥
日本でのこと。お店でいただいた味にはまり、試行錯誤を重ねてレシピまで作った絶品Ba mee Tom Yum(トムヤムヌードル)のために、鶏がらスープを取りました。
その時作ったのは→美味!家で作る簡単版タイの汁あり麺バミートムヤムですが、いや本当美味しかった。
ねぎとニンニクと日本酒を入れて一緒に入れた鶏がらスープは、中華風。ラーメンにしても美味しいけれど、、、と残りの鶏がらスープの使い道に迷った末、中華粥にすることにしました。
お水とお米で作る日本のシンプルなおかゆも美味しいですが、さたっとした旨味がたっぷり入った中華粥も大好き。
時間はかかるけれど意外と失敗知らずで本格的で美味しいお粥が作れるので、思い出したら作りたくなる献立です。
鶏がらスープの残りで作る本格中華粥の作り方
基本の作り方は、こちらと同じ。
題名にもあるように「放置」が中華風粥になる秘訣です。
【今回の材料】
お米(日本米使用)
ごま油
鶏がらスープ
赤魚
干しエビ・戻し汁
【 トッピング 】
栃尾の油揚げ
刻みねぎ
〜各自ご自由に〜
ローストしたピーナッツ+塩
醤油漬けしょうが
麻辣醤
セロリの葉っぱの佃煮
【 作り方を簡単に 】
*詳しくは上リンクをご覧ください。
お米を洗い30分以上水切りする。ごま油をまぶす。
お鍋にお米、鶏がらスープ、赤魚、刻んだ戻した干しエビ、干しエビの戻し汁を入れる。お塩を入れる。沸騰するまでは強火で、以降は弱火で火を通す。
お米が割れてお米が花のように広がったら、味見をして塩で調味し、出来上がり。
今回は冷蔵庫のと相談して、具には赤魚の切り身と干しエビを入れました。干しエビの戻し汁も鶏がらスープと一緒に入れて美味しさアップ。
おかゆの上には、オーブントースターでさくっと焼いた栃尾の油揚げ、ねぎ。ローストしたピーナッツ、生姜の醤油漬け、麻辣醬、セロリの佃煮は各自お好みで。
栃尾の油揚げは、中華粥に入る揚げパンをイメージ。ちょっと違うけれど、サクッとした食感と肉っぽさが意外と好相性でした。
実はお塩を入れ忘れるという何とも締まらない失敗をしたんですが笑、それでも追い塩で何とかなりました。結果よければ全てよしということで!
中華スープで作る本格中華粥
今回は赤魚があったのでそれを入れましたが、レシピが乗っているリンク先のページではお肉を入れています。
お肉でも魚介でも、何ならピータンでも、具はお好みのものや冷蔵庫にあるもので作れます。(魚介を入れる場合は最初から入れると硬くなるので、最後に入れること。)以前食べたもので、千切りたけのこや椎茸が入っていたお粥がありましたが、そういう具材も美味しい。
私は干しエビを入れるのが好きですが、貝柱でもいいし、使わないレシピも多いです。
臨機応変で、おうちにあるもので美味しくできるのが、中華粥です。
鶏がらスープが余ったら、一度は中華粥をどうぞ!
ごちそうさまでした。
今回は鶏がらスープを使いましたが、手羽元やドラムスティックでもスープは取れます。