韓国チキン&バーガー Mom’s Touch(マムズ タッチ)
我が家には、大のチキン好きがいます。アメリカであればフライドチキン、日本であれば唐揚げ。韓国であればヤンニョムチキン。揚げてあるチキンが好きなんです。
先日の帰り道、経路とフリーウェイの出口を変えてまで訪れたのは、やっぱり揚げてあるチキン、フライドチキンのお店でした。
最近、Gardena (ガーデナ)に最近オープンした韓国系フライドチキンとチキンサンドウィッチのお店 →Mom’s Touch (マムズ タッチ)←です。
Mom’s Touch (マムズタッチ)とは
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Mom’s Touch(マムズ タッチ)は、韓国でチェーン展開する韓国発のファストフード屋さん。韓国を中心に台湾やシンガポールなど、アジアに1300店舗を展開する、フライドチキンとハンバーガーのお店です。
今年アメリカ上陸し、6月末にGardena(ガーデナ)に一号店がオープンしました。(秋にはロングビーチに開店予定。)
そう知ったのは、Eater LAの記事を読んで→Eater LA: Prolific South Korean Fried Chicken Chain Opens First U.S. Location in the South Bay←。
Instagramに載っていた写真を見てチキンのザクザク感に喉がなり、思わずリンクを開けて記事を読み、揚げたチキン好きのしろにすぐ送信した記事です。
記事の中には、懐かしい Kyochon (Chicken)の名前もありました。
Torranceにある韓国系スーパーマーケットに、以前はお店があった韓国系フラインドチキンのお店です。人気があって、しろやその周りも大好きだった覚えがありますが、そのうちそのスーパーマーケットから撤退。現在は、コリアンタウンなどで営業している韓国系のフライドチキン屋さんです。
そんな懐かしの美味しかったチキンやさんと肩を並べるお店だよなんてEaterに言われたら、気になってしまう。ということで、先日買いに行ってきました。
Mom’s Touch(マムズ タッチ)USAのメニュー
Mom’s Touch(マムズ タッチ)とネットで調べると、韓国の店舗の紹介の記事がヒットします。韓国では、バーガーもチキンもサイドも、ずいぶんとメニューが豊富そうです。
ですがアメリカのMom’s Touch(マムズ タッチ)は、それよりも少なめ。
サンドイッチと呼ばれるフライドチキンバーガーと、チキンフィンガー、チキンウィングの3メニューが基本の少数精鋭のようです。
全てのフライドチキンは、唐辛子、カイエンペッパー、パプリカが混ざったニューオリンズのケイジャンスタイルのタレにつ24時間漬けたものが使われています。
チキンサンドイッチは3種
サンドイッチと呼ばれるフライドチキンバーガーは、ブリオッシュのバンズが使われ、フライドチキン(皮付きのもも肉、胸肉を選べる)、レタス、玉ねぎ、ピクルス、それぞれの味の決め手のなるソースが挟まれています。
サンドイッチの味は3種類、ソースの違いです。
Original(オリジナル)
オリジナルフライドチキンが挟まったサンドイッチ。
Creamy Garlic (クリーミーガーリック)
ニンニク風味のソースが決め手のサンドイッチ。普通に美味しかったです。また食べたい味。
フライドチキンにはオリジナルと同様辛さのある下味がついているはずですが、クリーミーソースだからなのか、辛さをあまり感じませんでした(辛さはあるにはある)。これなら辛さが苦手な私も食べれます。
Fuego (フエゴ)
辛さ強めのサンドイッチ。甘さのある辛いソース(しろ曰くコチュジャンソース)が効いているサンドイッチです。(ウィングのフエゴ味参照)
Chicken Finger(チキンフィンガー)
Chicken Finger(チキンフィンガー)は、鶏のささみがフライドチキンのように揚げてあるもの。4・6・8ピースで頼めます。
味はオリジナルのみですが、ソースは5つ。すっぱ辛いルイジアナソース、ランチ、チポレマヨ、BBQ、ハバネロ アイオリがあります。
Chicken Wings(チキン ウィング)は6種類
Chicken Wings(チキン ウィング)は、6種類。4・8個で頼めます。
Mom’s Original (辛1)
ニューオリンズスタイルのケイジャンチキン。ざくざくした衣が美味しい。
オリジナルですが、ケイジャンスタイルの下味はついているので、辛さはしっかりありました。辛さが苦手な人はこれでも辛いと思います。私は辛かった、、、!
Fuego(辛5)
マムズタッチの中で一番辛いのがフエゴ。辛いものが大好きで食べ慣れたしろでも、これはすっごく辛い!という辛さです。
が、辛いだけではなくしっかり美味しい。
辛い辛い言いながらニヤニヤ食べているしろにどんな味か聞いたところ、「唐辛子の味」とのこと。そんな答えだったのでタレを少し舐めてみたところ、確かに辛いんだけれど甘さもあって、なんでしょう。美味しかったです。
コチュジャンの味な気がするとのことです。
Cheesy Onion (辛1)
オリジナルのフライドチキンの上に、チーズオニオンパウダーがかかっているフライドチキン。
Soy Garlic(辛2)
甘さのあるお醤油とニンニクのソースがからまっている。2度訪れて、2度とも売り切れだった味。
Apple Zing(辛2)
りんごとは感じない甘さと、辛いタレが絡まったフライドチキン。辛さ2ですが、甘さがあるせいか、オリジナルよりも辛く感じませんでした。辛いものは食べれるけれど、辛いものがそこまで好きなわけではない方向けの辛さかな。
ソースの奥には中華系な気がするスパイスがほんのりします(これなんだろう・・・?)これが、美味しくてクセになる。
この中で一番正統派ヤンニョムチキンぽい味だそうです。
Sweet Chili(辛4)
甘さとチリペッパーの味。ソイガーリックと一緒に、2度とも売り切れだった味。
サイドディッシュ
French Fries (フレンチフライ)
ちょっとスパシーなフレンチフライですが、辛さが苦手な私でもいけるぐらいの辛さ。サクッとして美味しかったです。芋好きさん、これは一緒に頼むのが正解です。
Creamed Corn (クリームド コーン)
2回とも売り切れでした。
Mashed Potatoes(マッシュド ポテト)
Coleslaw(コールスロー)
混雑状況
オープンしたてだからでしょうか、18:00ごろに行けば店舗内はパンパン、店外にも行列ができていました。結局、30分ぐらいで並んで注文し、受け取ったのはそれから20分後ぐらいだった気がします。
数日後、午後3時前に行ったところ、受け取るまでは15分ぐらいでしたが、行列はなしでした。
電話注文やオンライン注文は今の所ないので、並ぶのが嫌であれば、時間を選ぶのが正解かもしれません。
正統派ヤンニョムチキンではない
我が家にはひとりヤンニョムチキンにうるさいのが一名います。
そのしろ曰く、タレがからんでいればヤンニョムチキンだけれど、こちらのフライドチキンはアメリカンコリアン味だそうで、いわゆる正統派のヤンニョムチキンではないそうです。
ヤンニョムチキンはもっと辛くなくて食べやすく(アップルジンぐらいの辛さ)、骨がないのが一般的だそうです(アメリカはついているものが多いが)。またヤンヨムチキンはもっとモリモリ食べる感じだから、サイズと個数で出る雰囲気が違うそうです。そしてヤンニョムチキンといえば大根のピクルスがついてくるけれど、ここはない!とのことです。
正統派のヤンニョムチキン >>> キョーチョンチキン >>> マムズタッチ
ヤンニョムチキンではないけれど美味しいから辛いチキンが食べたくなったら行くけれど、ヤンニョムチキンを食べたいと思った時はここには食べに行かないかな、とのことでした。
チキンウィングが美味しい Mom’s Touch (マムズ タッチ)
サンドイッチもしっかり美味しくてまた食べたい味でしたが、ここで食べるべきは、韓国系フライドチキン風のチキンウィングです。
辛いものが好きであれば、Fuego(フエゴ)いってください。それなりの辛さがお好みなら、Apple Zing(アップル ジン)をどうぞ。
この2つは辛いものが苦手な私でも、ソースをちょろっと舐めて美味しいなと思う味。辛さとフライドチキンがお好きな方であれば、しろのようにニマニマが止まらないと思います。
そして芋好きさん、フライドチキンもお忘れなく。私のお気に入りです。
正統派のヤンニョムチキンではないけれど、辛いのものとっても美味しかったそうです。辛いものが好きなしろがいるとき限定となりそうですが、また行きたいねと話しています。
明日は、Mom’s Touch(マムズ タッチ)からインスピレーションを得た家で作る一捻りしたヤンニョムチキンの記事です。どうぞそちらもよろしくお願いいたします。
ごちそうさまでした。
Mom’s Touch(マムズ タッチ)