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和のペスト、春菊のペーストがとっても美味しい!
アメリカで売っている和食につながる野菜の中で、春菊は手に入りやすい野菜です。
「アジア系スーパーマーケットでは」という注意書きは入るものの日本・韓国・中国系のスーパーマーケットには必ず置いてあり、お値段もほどほど。
もともと好きなこともあってよく買います。特に冬はお鍋的なごはんが多いから、冷蔵庫に入っていることが多めです。
先日はそんな春菊で春菊のペーストを作りました。
春菊のペーストとの出会いはチオベンレシピ
思ってもみない味に出会える山本千織さんのレシピはおうちごはんの幅を広げてくれるから大好きで、新刊をいつも楽しみにしています。
主菜や調味料やペーストに好みのものが多く、お気に入りがいくつもあります。
そのひとつが春菊のペーストです。
このレシピに出会うまで春菊はお鍋や和物に葉ものとして使うことしかなかったので、春菊をペーストに?あの強い独特の香りをぺーストに?と、最初は半信半疑だったのを覚えています。
ですが一口食べて惚れました。
見た目はジェノベーゼ。味も日本的だけれど、春菊の独特の香りがまた違って思えるのは形状が変わったからでしょうか。
大好きな味です。
春菊のペーストの作り方を簡単に
チオベンさんのレシピはシェアはできませんが(ネットにもありませんでしたが)、、、。
春菊と油(本当は米油ですが私はオリーブオイルを使用)とお醤油をフードプロセッサーにかけて作ります。
最近はレシピは見ず適当に作りますが、100%美味しくなるので、目分量で大丈夫。
味見して、お塩を足して味を引き締めてもいいし、くるみなどナッツを入れてコックリさを足してもいい。ジェノベーゼのようにニンニクやチーズを入れるのもありです。
春菊独特の 苦味と香りも全く問題なし。油とお醤油がまろやかにしてくれるのか、爽やかな香りが食欲を刺激してくれる春菊のいいところだけが残ったようなペーストになります。
春菊ペーストの使い方
チオベンさんはレシピ本の中で、この春菊ペーストを米粉の麺と和えたり、こんなふうに揚げ野菜と和えて使われています。
この揚げ野菜のレシピを見た時、聞いたこともない野菜が使われていて一瞬遠くに感じたんですが、作ってみたら春菊ペーストにお醤油が入っているせいか、ごはんに合う味でした。
さすがのお弁当レシピ本ですね。
春菊ペーストは、パスタのソースとして使っても美味しいです。
カリッとした小さなベーコンをよく入れるのは、私、春菊とベーコンの相性っていいよね!と思っているから。ここに炒めたマッシュルームを入れてもよくあります。
他に野菜ディップや、パンに塗ってチーズを乗せて焼いても美味しいです。
春菊ペーストはあくまで春菊、春菊好きな方へどうぞ
最近、春菊をよく買っていたので、春菊のパーストもよく作っていました。
何度か春菊のペーストを作り、それを使ってパスタにした3回目。めがねが一言。
「春菊のパスタ好きじゃない・・・」
今まで何も言わず食べていたし、春菊も食べるしなんなら自分で買い物カゴに入れるくせに、春菊がそもそも好きじゃないらしい。
もう我慢できない!と春菊のパスタにNoが出ました。まさかの笑。
春菊のペーストは春菊そのままなので、春菊が苦手な人には辛いそうです笑。
私は好きなのでこれからも作ると思うけれど、めがねがいる日のパスタはやめておこうと思います。
味付けに大活躍!大好きな春菊のペースト
意外にも新鮮で元気な春菊が手に入るLA。
いつも日系スーパーマーケットや韓国系スーパーマーケットで購入していますが、日系スーパーマーケットだと時々わさっとした新鮮な春菊に出会います。
それが冬だけじゃないのが不思議なんだけど、そんな時は迷わず購入。先日もそんなタイミングで2束購入しました。
意外にも!?ごはんに合う味春菊ペースト、大好きです。
ごちそうさまでした。
春菊ペーストは、チオベンさんのこちらの本に掲載されています。チオベンさんの最初の本。2015年刊行の本ですが、今もよく使うレシピ本です。
チオベンさんの最新刊は、こちらです。