1944年製のコインに、思いを馳せる。

私くろ、ブログの年数だけ随分と長いことアメリカに住んでいますが、いまだに観光客気分が抜けません。

 

何度行っても、どこへ行っても、生活の中でも、感動しては写真を撮り、海外だ!としょっちゅう感じています。(一緒にいるお友達は嫌だと思っていないか気になったので、今度聞かなくちゃ)

 

 

先日は、めがねがお店で「古すぎるからダメ」と言われたコインに、アメリカを感じてちょっと感動しました。

 

 

この10セント硬貨、発行年がなんと1944年。太平洋戦争中に発行された物です。

 

受け取りは拒否されたけれど、どこかでめがねのお財布に入った物だから、流通していたコイン。こんなに長い間使われるコインがあるなんて。

 

日本は古いデザインのものは回収されてしまうから、こういうことはないですよね。すごいなぁ。

 

(裏側)

 

当時のこのコインを作った人は、このコインが戦っている敵国の日本人の手に渡るなんて、想像すらしなかっただろうな。

 

浪漫を感じて、平和を祈りながら。

この日の発見に心ときめかせました。

 

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