雨予報だと、ちょっとの外出も「雨だからなぁ」と思ってしまうのは、基本雨が降らないと思って行動できてしまう、ロサンゼルスで過ごした時間が長くなかった証ですね。
いかんいかんと思いつつ、雨予報が続き行動が鈍った一週間。
さすがに冷蔵庫が寂しくなりすぎたので、重い腰を上げて食材の買い出しへ出かけました。梨を買うことをご褒美にして。
そんな日に買ったのは、お手頃価格だったカツオでした。戻り鰹が美味しい季節です。
大きなサクだったので、最初はそのままお刺身として。
翌日は漬けっぽく。
薬味たっぷりがポイントです。
おろししょうがは、つけ汁へ。
ごはんの上には、庭どり三つ葉とみょうが。ねぎをたっぷり乗せました。紫キャベツのピクルスも酸味が美味しく、薬味の一つと数えています。
錦糸卵と塩もみ千切り人参も添えて。
ごはんは酢飯やお塩を混ぜたほうが美味でした。
薬味たっぷりが好きです。
今は一時帰国中なので、お刺身と和の薬味という組み合わせになりましたが、アメリカでも、薬味=ハーブたっぷりの組み合わせはよくします。
今回のようにたっぷり乗せる時は、葉がやわからいハーブが中心。
ミント、ディル、グリーンオニオン、チャイブ、バジル、パクチー、パセリ、タイム、セージ。他にホースラディッシュ、コショウ、ニンニク、生姜、ローズマリー、レモングラスなどもいいですね。
硬さがあるハーブは、生でそのまま食べる代わりにオリーブオイルに香りを移したり、さっと炒めて、熱々のままじゅっと素材に乗せます。
そこにレモンやライムなど、酸味のものをちょっと足すのが好きです。
美味しいお刺身が手に入るなら、洋風ハーブと共に。こんな時はフレッシュハーブを多めにして、お刺身でハーブをくるっと包みながら食べると美味しい。
焼き魚や焼いたお肉、揚げ物とのハーブの相性は、言わずもがな。この時はハーブをあらかめ刻んで混ぜておき、主食材は一口大にしたほうが食べやすく、たっぷりハーブとも混ざりやすくなります。
そのままお酒のお供として。
今回のようにご飯に乗せて。混ぜごはん風も好き。パンに乗せなながら食べてもいいので場面選ばず。
薬味多めからてんこ盛りまで。大好きなアレンジです。
夏の疲れが、でていませんか?
気圧の変化に体調不良を感じていませんか?
そんな時、なぜかハーブを食べるとスッキリすることがあります。薬膳やホメオパシー的なものなのかわかりませんが、毒だしのようなもの?
そう考えると、今回の薬味多めのご飯は必然だったのかもしれませんね。
薬味たっぷりごはん、今度は何と何をあわせようかな?
ごちそうさまでした。
アメリカでもテレビをほぼ観ず、日本へ帰ってきてもほとんどテレビをつけない私ですが、今回は「テレビつけっぱなし星人」の家族につられて、いつもよりかなり長い間テレビを観ています。
そして。深キョンこと深田恭子さんのCMの多さに、驚き中です。しかもかわいいだけじゃなく、きれだいけじゃない、かわいくてきれいどちらも併せ持ち、片方だけでは形容できない不思議。
深田恭子さんと同世代なので「神様もう少しだけ」(大好きだった!)の頃からテレビ越しに観ていますが、今が一番美しく可愛い気がするのはきのせいでしょうか。
私の友達もですが、カルト的なファンを持つ深田恭子さん。その気持ちが、少しわかりました。
快活というか、「生」を感じるかわいくて綺麗な方ですねぇ。