ある日のお昼ご飯は、冷たいおうどん。
初めて作ったし、多分初めて食べた冷や汁、トマトと納豆の冷や汁をおうどんでいただきました。
副菜は、アメリカきゅうりの炒め物、パプリカの揚げ浸しです。
冷や汁に馴染みがない我が家ですが名前は聞いたことがあるので、地方によってはおなじみなのかな?
→冷や汁のwiki←によれば、いくつかの地域で違う内容の「冷や汁」があるそうで、共通点は味噌味とお出汁で味つけてあること。
初めて文献に登場するのは鎌倉時代。冷汁という味噌味の料理がお坊さん達によって全国に広められ、気候があった地域に残ったと言われているそうです。
今回参考にしたのは、笠原将弘さんのレシピ「トマトと納豆の冷や汁」。
レシピは本のものですが、玉ねぎが入らず、カツオの代わりにツナ缶1つ。お出汁にお醤油、薬味で生姜とミョウガが入るところが違うけれど、基本は→こちらのレシピ←と一緒。
ですが、今回はいくつも自己アレンジしています。
レシピではミョウガが入るけれど、ここはアメリカ。育てている鉢のミョウガはまだまだ時期ではない&1個4ドルのミョウガは買いたくないよ!ということで、ミョウガはなし。
ついでに貝割れ大根もなし。(代わりにルッコラを乗せてみました。雑だけど笑)
ツナ缶があるつもりがなかったので、こちらは鯖缶で代用しました。
家にあった冷えたお出汁がレシピの半分しかなかったので、具はそのまま、汁は半分にしたので、具沢山で汁少なめ。おかずのように食べましたが、これもいい。
これだけ変えているけれど、美味しかった!
トマトを湯むきして粗みじんに切り、貝割れ大根は下を切る。
鯖缶(ツナ缶)を包丁でたたいて、お味噌を加えたさらにたたく。そこにお出汁+しょうゆ+みりん+ごま油を混ぜたものを入れて、よくかき混ぜて、冷蔵庫で冷やす。
納豆とトマト、生姜、ミョウガをさらに加えて、できがり。
冷や汁って美味しい!
お出汁がベースでそこまで主張しないお味噌味が、あっさりしているけれど、食欲をそそります。癖のある納豆と缶詰特有の魚っぽさも、良いバランスで抜けて、お汁に馴染んでいる。
暑い日、特に気温が高いお昼、暑い外から帰った後とか。この冷や汁の冷たさは気持ちいいです。食欲がない人や夏バテ気味の人でも、食べやすいと思います。
今回はおうどんに合わせてとレシピにあったのでそうしましたが、つけ麺風にたべるなら、冷凍うどんよりも細い麺の方が汁に絡まってあうきがします。冷凍うどんだったら、つけ汁ではなく、ぶっかけのようにおうどんにかけた方が私は好きそうです。
そしてご飯にも、あいます!重めの冷や茶漬けのように、ズルズルっと食べたら、美味しいです。
おうどんの盛り付けには、す巻きを使いました。
伯母の食卓からのアイディアです。
(お蕎麦は、長野にあるスーパーマーケットツルヤの生蕎麦)
似せたつもりが似てなかった。もっと大きなお皿の方が、素敵。これ以上大きなお皿は、ないんだけど、、、。 どうにかしよう笑
そして今回使った鯖缶は、トレジョーさんのもの。
Boneless Skinless Mackerel in Sunflower Oil
(ボンレス スキンレス マッケレル イン サンフラワー オイル)
ひまわり油に漬けてある鯖缶です。
日本のものはサバをぶつ切りにしたものを使っていますが、こちらはさばいたものが使われています。
缶に身がぎっちり入っているし、ツナ缶のようにほぐれておらず固形で入っているので、意外と油は少なめ。水煮とはやはり違いますが、意外とオイル感はありません。
味も普通に鯖缶です。
冷や汁って美味しいと初めて知りました。このレシピはまた作る!
ごちそうさまでした。
今回使ったレシピが載っているのは、こちらの本。
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そして今気になっているは、9月17日発売の野菜の本。
今は予約の段階なので、写真もない笑 |
友達と、笠原さんの野菜の本が欲しいねと言っていたので、これは嬉しい。どんな本か気になります。