ライムとミントがきいたタイサラダ、ラープ
ある日のごはんは、張り切って作ったタイごはん。タイ料理やさんでいただいたものを思い出しながら、グリーンカレーとラープを作ってみました。
本命は、ラープ。
これが美味しんです!
「サラダ」といっても、チオベンさんのお弁当本に登場するぐらいごはんとの相性も良く、おかずにもなる一品。丼でもいける味わいです。
私のラープとの出会いは、このチオベンさんのレシピ本に載っていた「チオベン風ラープ」。豚ひき肉を使い、レモンとミントを効かせたもの。しろが外食先のメニューを見て「これってチオベンさんのラープじゃない?」というぐらい、何度も作っているお気に入りレシピです。
ミントの爽やかさとレモンの酸味がきいていてとっても美味しいんです。
とはいえ、「チオベン風」とあるからにはそうでないものも食べてみたいし、作ってみたいと思っていました。
少し前にタイレストランでラープをいただいたので、今度はチオベンさん以外のレシピを使って作ってみたのが今回のラープです。
ラープの作り方
今回のレシピは、こちらの英語のレシピ→Larb moo(ラープ ムー)←を参考にして作りました。
作り方を簡単に
ひき肉を炒め、ぽろぽろになり完全に火が通ったら、火を止める。
炒めたもち米の粉、チリフレークを入れて、よく混ぜる。さらに砂糖、ライムの絞り汁、ナンプラーを入れて、さらによく混ぜる。
最後にエシャロット(紫玉ねぎで代用)、グリーンオニオン、ミントを入れて混ぜてて、出来上がり。
要は炒めて火を止めたところに、具と調味料を入れて混ぜるだけです。
私は鶏ひき肉を使いましたが、タイレストランには豚肉も牛肉もあったので、お好みのひき肉で代用可。お魚のラープもあるようです。
ライムが手に入りずらかったら、チオベンさんのようにレモンで作ってもいい。ラープからは外れるけれど、ミントをパクチーに変えても美味しいです。
ラープに入れる面白い材料は、ローストしたもち米を粉末にしたもの。
今回もなんならいつも省きますが(それでも美味しい)、今回のレシピもチオベンさんレシピも使っているものなのでいい仕事をしてくれる材料なのかも。機会があったらきちんと入れて、作ってみたいと思っています。
そしてチリフレーク(唐辛子粉)も私は辛さが苦手なので省きがちですが、少しだけでもあったほうが味が締まります。
ラープに、ライムとミントは欠かせない!
ラープの味の決め手は、何をおいてもライムとミント!
レシピは一旦置いておいて笑。 この2つは、自分が美味しい!と思うぐらいかけえるのが正解かもしれません。
私は参考レシピだと少し物足りなかったので、ライムの絞り汁とミントを自分加減でた〜っぷり入れたところ、とまらない美味しさになりました。
お肉はどんなお肉でもいいし、レモンでもライムでも美味しいともわかって、冷蔵庫と相談できるぐらい身近になったラープ。自然に作れる一品になるまで、これからたくさ作ろうと思ろうと思います。
ごちそうさまでした。
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チオベン風ラープがのっているのは、こちらのレシピ本。
チオベン 見たことない味 チオベンのお弁当。
チオベンの山本千織さんの最初の本です。
チオベンさんの白身魚のラープのレシピは、こちらに掲載されています。→Lohaco シェフ弁← こちらも美味しそう!
そしてこちらはチオベンさんの最新刊。電子書籍になるのを待っています!