冬野菜の白菜と大根を使って、20分で作る簡単スープレシピ
寒い冬の日や忙しい時、不安や悲しさを感じた時に食べると心も体もホッと温まる、白菜と大根と卵の簡単スープレシピです。
現在、私が住むLAでは史上最大規模の山火事が発生しています。我が家は被害地域から離れているため無事ですが、自然の力に圧倒され、悲しさと不安がつのる日々が続いています。
家族に一息ついてリラックスして欲しくて、自分がホッとしたくて作ったのが、白菜と大根と卵の簡単スープでした。
今が旬の白菜と大根をコトコト煮た優しい味。
シンプルな材料で、短時間で作れる簡単スープは、寒い日やストレスを感じる時に、リラックスできるひとときを届けてくれます。
やる気がない時や忙しい日でも作れる、20分で完成レシピ。切って煮るだけなので、何かのついでに作ることもできる。
食べるたびにほっとする優しい味の、白菜と大根と卵の簡単スープのレシピです。
この記事にはアフェリエイトを含みます。
よろしくお願いいたします。
20分で作る白菜と大根の簡単スープのレシピと作り方
【材料】(2人分)
水 500ml
白菜 50g
大根 100g
鶏ひき肉 100g
マッシュルーム 3ケ
卵 2個
塩 小さじ1/4
コショウ 小さじ1/4
【作り方】
鍋を火にかける
鍋に水を加え、中火にかける。
具材を準備する
白菜を細切り、大根は皮を剥いて薄い銀杏切りにする。それぞれ切ったら、その都度鍋に加える。
鶏ひき肉を加える
鶏ひき肉を鍋に加え、軽くほぐして混ぜる。
スープを煮込む
鍋の中身が沸騰したら、火を弱めて約10分煮る。
マッシュルームと卵を準備する
その間にマッシュルームを薄切りにし、鍋に加える。
卵をボウルに割って、溶きほぐしておく。
スープに卵を加える
10分後、塩とコショウで味付ける。
鍋を箸で数回時計回りにかき混ぜて、卵を回し入れる。再度、箸で数回時計回りに軽く混ぜて、卵を全体に広げる。
卵が固まったら味見をして、必要であれば塩で味を整える。火を止める。
盛り付けて完成
スープを器に盛り、お好みで分量外のコショウをふって、出来上がり。
体がリラックスする冬野菜と卵の簡単スープの美味しいTIPS
お肉で簡単スープの旨みアップ
白菜と大根と卵の簡単スープに卵と鶏ひき肉を両方使う理由は、スープにボリュームとコクと深みを加えるためです。
鶏ひき肉がスープに旨みを加えて美味しさを底上げしてくれるので、ぜひお肉は加えてください。
鶏ひき肉のかわりに鶏もも肉を使う
レシピでは鶏ひき肉を使用していますが、鶏もも肉に変更することも可能です。その場合は、鶏もも肉は食べやすいように細かく切ってください。
なお鶏胸肉を使う場合は、質感がパサつきやすいので火加減に注意してください。
豚肉をスープの具にしても美味!
白菜と大根と卵の簡単スープレシピの鶏ひき肉の代わりに、豚肉を使ってもまた違う美味しさが楽しめます。
豚ひき肉、細かく刻んだ薄切り肉や切り落とし。
白菜や大根など冬野菜と豚肉は相性が良く、スープにしっかりとした旨みを加えるので、美味しい代用品になります。
しめじやエリンギでも美味な簡単スープ
今回のレシピではマッシュルームを使用していますが、しめじやエリンギ、えのきなどを使っても美味しく仕上がります。
きのこはスープに香りと旨味をプラスし、より深みのある味わいになるので、冷蔵庫にあるきのこをお好みで追加してみてください。
20分レシピ白菜と大根簡単スープはバリエーションも楽しもう
ワンプレートごはんとして楽しむ
白菜と大根と卵のスープには、鶏ひき肉と卵が入るので、一人14~15gのタンパク質が摂取できます。そのためワンプレートごはんとしてもぴったり。
おにぎりやサンドイッチ、パンと一緒に食べても満足感があります。
簡単スープをごはんにかけて、即席雑炊
ホッとしたい時、気持ちをゆるっとさせたいときは、やっぱりごはんが落ち着きます。
ごはんを器に盛り、完成した白菜と大根と卵のスープをかけて、コショウを振れば、即席雑炊の出来上がり。
お漬物を添えたら、さらに完璧。
さらさらっと食べられて、ボリュームのあるワンボウルごはんになります。
パスタにする
Risoni(リゾーニ)というパスタをご存知ですか?お米のような小さな粒のパスタです。
このリゾーニを白菜と大根と卵の簡単スープレシピに加えて、ワンパンパスタスープもおすすめです。
お湯が沸いたら、リゾーニを加えます。塩コショウもこの時点で加えてください。後はレシピ通りに煮るだけ。途中必要に応じて水を足し、最後にリゾーニに火が通っているか確認してください。
ごはんやパンがないときにも便利な、ワンパンパスタスープです。
体も心も温まるレシピ、20分で作る白菜と大根の簡単スープレシピ
白菜と大根と卵を使った簡単スープレシピは、心も体も温めてくれる優しい美味しさが特徴です。
忙しい日やストレスがたまった時でも、20分で簡単に作れます。
その20分さえ億劫なときもあるけれど、ごはんを作って食べたほうが満足感が高く、自分が満たされるから、少しだけスイッチを入れて作ってみてほしい。
心が満たされて、体が柔らかくなったように感じるから。
白菜や大根といった旬の冬の野菜を使い、心が落ち着く優しい味に仕上げたスープは、心身ともに温めてくれること間違いなしです。
めがねが一口食べて、息をついて、「美味しいね」と言ってくれた、シンプルな材料で20分で作るスープです。
食べるたびに、少しだけ安心したり、心穏やかになれるひとときが訪れることを願っています。
ごちそうさまでした。