本当は麻婆豆腐にしようと思っていた夜ご飯だったけれど、予定変更して市販の餃子を焼くことにしました。
さて、目の前のお豆腐どうしよう。
そのまま冷蔵庫に閉まって翌日に使ってもいいけれど、少し考えを巡らせて、麻婆豆腐風炒め物にすることにしました。
すでに主菜があるからお肉は入れず。
でも豆腐だけだと物足りないし、何か野菜が欲しいから、平茸入れちゃおう。
刻んでしまったネギは入れるけれど、生姜も入れるけれど、餃子と同じ味になるニンニクは入れず。
辛さもなくていい。
戻した干しエビを、味の決め手に使ってみよう。
徒然に考えて出来上がったのは、見た目は麻婆豆腐みたいだけれどまったく別物。干しエビの味が全体をまとめているお豆腐の炒め物でした。

中華風なので餃子との相性もよく、がっつり派でもきっと好きな味。
干しエビの味がきいているので、お肉が入っていなくても、特別な調味料を使わなくても、塩味ベースでも、しっかりおいしくなります。
汁物を作る気は起きなかったので、冷蔵庫にあったものをお皿に盛って、橙で作った自家製ポン酢をかけた酢の物も添えました。
餃子や中華ごはんには、さっぱりしたものがひとつあるといいですね。
私にとって餃子は2種類あって、ジャンクにがっつりいきたい日と、主菜として他のおかずと共に食べたい日があります。
ジャンクな日はとにかく餃子の量重視なので他のおかずは気にしないけれど、主菜にする日は、いつも何を合わせるが迷うのが常。
いい副菜、みつけました。
またつくろ!
ごちそうさまでした。
干しエビがきいた見た目は麻婆豆腐風炒め物
【 材料 】(3人分)
(材料は参考量です。)
干しエビ 大さじ2(戻しておく)
豆腐 一丁 (300g)
ひらたけ (あるキノコでいい)
ネギ 1/2本
しょうが 2カケ(ニンニクは入れないので、多め)
塩・こしょう 適量
炒め用の油 適量
ごま油 適量
片栗粉 適量
お醤油 適量
【 作り方 】
① 豆腐を下茹でするお湯を沸かし、下茹でする。ざるにあけておく。
② ねぎとしょうがを、微塵切りにする。戻した干しエビも細かく刻む。
③ 油を入れたフライパンにネギと生姜を加え、炒める。しんなりしたら、平茸を加える。塩をひとつまみ入れる。
④ 干しエビの戻し汁と干しエビを③に加える。ひと煮立ちしたら塩と少しのお醤油を加える。①の豆腐を加えて再度ひとに立ちさせる。
⑤ 片栗粉を溶き、④に加え混ぜる。味見をして塩加減を整える。最後に風味づけにごま油を垂らして、さっとかき混ぜて出来上がり。