【レシピ】焼き鮭の新玉ねぎとオリーブチャンクのマリネのせ

鮭の新玉ねぎとオリーブチャンクのマリネのせのレシピ

日本のように美味しそうなお魚がどこでも気軽に売っているわけではないので、あるものや出会ったお魚を美味しくいただくのがアメリカ生活。

そんなアメリカで一番、というか圧倒的に身近なお魚は鮭です。

焼いた鮭をごはんとお味噌汁と一緒に食べるのは日本人として至福ですが、必然的に鮭の登場回数が多くなるので、ときにはアレンジもしたくなる。

今回は今が旬の新玉ねぎ、もしくはアメリカでお馴染みのホワイトオニオン/白玉ねぎとオリーブを使った鮭レシピ。

いつものように焼いた鮭に一手間加えて完成なので、鮭を焼いて主菜完成の手軽さはそのまま。だけど雰囲気はガラリと変わる、鮭の新玉ねぎ/白玉ねぎとオリーブチャンクのマリネのせのレシピです。

鮭の新玉ねとオリーブチャンクのマリネのせの作り方

recipe

【材料】(2人分)


鮭 2切れ
新玉ねぎ 1/4個

—A—
レモンの搾り汁 小さじ2
酢 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2
ディジョンマスタード 小さじ1/2
オリーブの漬け汁(あれば) 小さじ1
塩 軽いひとつまみ/小さじ1/4 (後述参照)
コショウ 小さじ1/4

オリーブの実・種なしか種を抜く 5粒

ベビーリーフなど 適量

【作り方】


新玉ねぎ/白玉ねぎを切る

新玉ねぎ/白玉ねぎを薄切りにする。

ベビーリーフは洗って、使える状態にする。

マリネ液を作る

オリーブの潰し方はこれぐらい。大きすぎず、小さすぎず。

ボウルにAの材料を入れて、よくかき混ぜる。オリーブを加え適度に潰して、ひと混ぜする。

薄切りにした新玉ねぎ/白玉ねぎをマリネ液に加え、混ぜる。

鮭を焼く

塩味がついていない鮭であれば分量外の塩を振り、塩鮭であればそのまま、焼く(後述参照)。

*魚焼きグリルでも、オーブンでも、オーブントースターでも、フライパンでも、いつも通りの方法で焼いたてください。

盛り付ける

新玉ねぎ/白玉ねぎのマリネの味を確認し、必要であれば塩で味を整える。

お皿にベビーリーフを敷き、焼いた鮭を乗せる。その上に玉ねぎのマリネを乗せる。お好みでボウルに残ったマリネ液を全体にかけて、出来上がり。

動画で観る鮭の新玉ねとオリーブチャンクのせの作り方

鮭の新玉ねぎとオリーブチャンクのマリネのせのTIPS

塩つき・塩なしで塩分量を変える

日本で販売されている鮭の切り身は塩が振られています。逆に日系スーパーマーケット以外で販売されているアメリカのサーモンの多くには、下味はついていません。

どちらの鮭でも今回の鮭の新玉ねぎ/白玉ねぎとオリーブチャンクのマリネのせは美味しく作れますが、塩分量に気をつけてください。それぞれに合った塩の調節が美味しさのポイントです。

・塩味がついた鮭を使う場合

ごはんと合わせることが多い焼き鮭用の切り身の塩分濃度は、商品によっても違うようですが5%〜8%としっかりした塩加減。

塩鮭の切り身を使う場合は、下味の塩は振らずにそのまま焼きます。

マリネ液に加える塩の量も、軽いひとつまみのみにします。塩味強めが苦手な方はこれも省いてもいいですが、玉ねぎの辛味が残る可能性があるので玉ねぎを極薄い薄切りにするか、軽く揉んでください。

最後に味見をして必要そうなら塩で味を整えてください。

・塩味なしのサーモンを使う場合

塩味がついてないアメリカ的なサーモンを使う場合は、サーモンに塩を振って下味をつけてください。

マリネ液の材料Aを混ぜるときは小さじ1/4の塩を加え、最後に塩で味を整えてください。

新玉ねぎ/白玉ねぎのこと

玉ねぎとオリーブチャンクのマリネには日本なら今が旬の新玉ねぎを、アメリカなら白玉ねぎを使います。

アメリカで一般的なWhite Onion(ホワイトオニオン・白玉ねぎ)は新玉ねぎと似て水分量が多く、辛さも少ないため生食しても美味しい玉ねぎです。

新玉ねぎ/白玉ねぎの切り方

新玉ねぎ/白玉ねぎは薄切りにしましたが、スライサーを使って極薄くしても、少し太くしても美味しいです。

ソースのように鮭に絡ませたかったら薄切りに、逆にわっさり乗せて視的ボリュームを出したい時は少し太めに切るのがおすすめです。

新玉ねぎ/白玉ねぎの辛さについて

新玉ねぎ/白玉ねぎはマリネ液が混じれば生でもそのまま食べれる辛さですが、玉ねぎの辛さが苦手な方はスライサーなどで薄切りにするか、切った玉ねぎをマリネ液と和えた時にギュギュっと軽く揉んでください。

使用するオリーブのこと

今回は瓶詰めのカラマタオリーブを使用しています。

カラマタオリーブは長細い形が特徴的な、もとはギリシャのオリーブ。紫かかった黒というよりは茶に寄った色をしています。日本だとあまり見かけない気がしますが、アメリカでは一般的なオリーブです。

もちろんカラマタオリーブ以外のオリーブでも使えます。

また種なしでも種ありでもどちらでも。種ありの場合は種を取って使ってください。


瓶詰めのオリーブ、缶詰のオリーブ

瓶詰めと缶詰どちらでも美味しいので家にあるものでいいですが、新たに買うなら瓶詰めがおすすめ。

缶詰のオリーブは味がまろやかなので、缶詰を使う場合はオリーブを1〜2個多くしてもいい。

オリーブの漬け汁はあれば、で

種無しオリーブの場合漬け汁にはしっかりオリーブの味がすることが多いので漬け汁を味付けにも使用しましたが、漬け汁がないオリーブを使う時や、漬け汁を使うのを好まない方は省いください。

またオリーブのオリーブオイル漬けを使う場合は、マリネ液のオリーブオイルをオリーブが漬けてあるオリーブオイルにするのもありです。

新玉ねぎとオリーブのマリネを乗せた焼いた鮭のレシピ

新玉ねぎが美味しい季節。新玉ねぎとふきのとうの天ぷらとか、新玉ねぎと白エビの天ぷらとか(天ぷらばかり笑)食べたいなぁ・・・と思うものの、アメリカでは手に入らないものもある。

だから好きなオリーブを新玉ねぎとそっくりなホワイトオニオン/白玉ねぎと合わせて、鮭に乗せました。

オリーブを使い、サラダっぽさもありますが、ごはんの定番の相棒の焼き鮭のアレンジなので、ごはんと合わせても美味しいおかずです。


次に鮭を焼くときに、ぜひ作ってみてね。

ごちそうさまでした。


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