【トレジョ】甘くで酸っぱいアメリカのデザート、冷凍レモンバー

 

トレジョの冷凍デザート、甘くて酸っぱいレモンバー

 

冷凍してあるお肉を冷蔵に移しておかなければ。

 

ある日、朝起きて一番に思ったこと。

 

起きて一番にしたことは、冷凍庫を開けてお肉を冷蔵庫へ移すこと。

 

 

台所へ行って冷凍庫を開けると、冷凍庫の中には見覚えないものがいくつか入っていて、思考停止。

 

後で我が家の1人がお友達とお出かけして残ったものを持ち帰ったとわかるのですが、寝起きの思考って本当にどうかしている。

 

妄想が暴走して、泥棒が逆に置いていったとか、昨日お友達が来たっけ(来ていない)?買い物へ行ったっけ(行っていない)?夢遊病?とか、普通なら辿り着かないであろう支離滅裂な考えが次から次へと流れてきました。

 

私ってアドリブや予定調和以外のことに本当に弱いんだよねぇ、、、。

 

 

そんな私を妄想に走らせたものの一つが、私なら買わないトレジョの冷凍デザートでした。

 

あまりに我が家らしくないものだったから、余計に思考がおかしかったと思いたい笑。

 

それぐらい我が家には珍しいデザートでした。

 

 

 

 

 

 

トレジョの冷凍デザートはアメリカで大人気のレモンバー

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

12 Classic Lemon Bars (12クラッシック レモン バーズ)

 

 

冷凍庫に入っていたTrader Joe’s(トレーダージョーズ)の冷凍デザートは、こちらの12 Classic Lemon Bars (12クラッシック レモン バーズ)。

 

紙の箱に中袋なしで裸のまま、約3センチ×4センチのレモンバーが12個並んで入っています。

 

 

食べる前に解凍するデザートなので、冷蔵庫なら4時間、常温なら1時間を目安に、解凍してからいただきます。

 

 

 

レモンバー、別名レモンスクエアとは

 

レモンバー、またはレモンスクエアとも呼ばれるデザートを日本ではほとんど見た記憶がありませんが、アメリカでは人気のあるデザート/お菓子のひとつ。

 

ショートブレッドクッキーの上にレモンカード(19世紀ごろにイギリスで生まれたレモンのスプレッド/ジャム)が乗っています。

 

Wikipediaによれば、1962年以降全米に広まったデザートです。

 

 

 

いつだって家庭的なレモンバー

ベーカリーで販売されているレモンバーは、いつも家庭的な雰囲気。

 

それは売られているレモンバーがマフィンの下部についているような薄いベイキングカップの大きめサイズに乗っていて、大抵レモンバーとベイキングカップのサイズがきちんと合っておらず「とりあえず」感があるから。

 

レモンバーを切るのは難しいのか、レモンバーのどこかに乱れがあるから。

 

 

強烈にも思う味とその家庭的な雰囲気が、アメリカのレモンバーのイメージです。

 

こんなベイキングカップに乗っているます。

 

 

 

 

 

 

トレジョの冷凍レモンバーはアメリカンな味がする

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)の12 Classic Lemon Bars (12クラッシック レモン バーズ)を一口食べると、まず最初に感じるのは舌が拾った甘さ。

 

それがじわじわと、あるところからは一気に強くなります。

 

次第にレモンの香りとデザートらしい甘い香りが強くなり、一拍置いて一気に口の中に広がるのがレモンの酸味。

 

まぁまぁな強さの酸味と、追随するように濃い甘さが口の中を占領します。

 

 

時々感じるショートブレッドクッキーの地に足ついた味が、レモンバー全体たの味の幅を広げている。

 

 

後半は酸味と共にレモンのえぐみなのか、レモン味のお菓子によく感じるギュッとした刺激を、口の奥、喉の手前に感じます。

 

この刺激は今まで食べたレモンのお菓子の中でもかなり強めで、食べた後もしばらく続いていました。

 

 

 

 

 

 

日本人には苦手な味加減のトレジョの冷凍レモンバー

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)の12 Classic Lemon Bars (12クラッシック レモン バーズ)は、なんせ甘い!

 

甘さのレベルがアメリカンすぎて、日本人の普通の甘さの3倍は甘いと言いたいぐらい甘いです。

 

そしてアメリカのレモンのデザートらしく、日本人には強すぎると感じるほど酸味もガツンときいています。

 

 

日本人にとって強すぎるように感じる甘さとしっかりした酸味は、トレジョの12 Classic Lemon Bars (12クラッシック レモン バーズ)が特別なわけではなく、アメリカのレモンやライムのデザートの味のバランス。

 

アメリカのレモンやライムのデザートはキツく感じるほどの酸味があります。その酸味を軽減するためなのか、甘さもそれはそれは強く味つけるのが一般的。

 

酸味と甘さが戦っているような味のものもあるぐら、どちらも強く味付けます。

 

だからとっても甘くてとっても酸っぱいのは、アメリカのレモンバーとしては普通の味加減。

 

アメリカに来た当初はこの甘さと酸味のぶつかった味の何が美味しいの?誰が美味しいと思うの?と思っていたけれど、アメリカ人の中には、この味が好きな方がたくさんいるそうです。

 

 

 

アメリカで普通のレモンバーの味が美味しいかどうかですが、、、。

 

私はこの味のバランスがとっても苦手。

 

トレジョの12 Classic Lemon Bars (12クラッシック レモン バーズ)は他のレモンバーよりも一つが小さめサイズなのでまだ良いですが、それでも甘さも酸味もどぎついな!と思うぐらいの強さがあります。

 

そして何より苦手なのが、舌の奥に感じるギュッとした刺激。これがどうにもダメなんです、、、。

 

 

私にとってTrader Joe’s(トレーダージョーズ)の12 Classic Lemon Bars (12クラッシック レモン バーズ)は、甘さと酸味が強すぎる苦手デザートでした。

 

 

 

 

 

 

甘さと酸味の強さがアメリカ的なトレジョのレモンバー

 

今まで食べたレモンバーなので唯一美味しかったのは、お友達の手作りのレモンバー。

 

酸味のイガイガがなく、甘さと酸味は強めだけれど融和していて、研究熱心なお友達だからこその味でした。

 

そのレモンバーだけは別格で美味しいんだよなぁ、、、。

 

 

トレジョのレモンバーを食べながらそんなことを思う。

 

ごめんねトレジョのレモンバー。完食はちゃんとするからね。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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