【レシピ】蘭州牛肉麺風、八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺

蘭州牛肉麺風八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺のレシピ

いつの頃からか、家でアジア料理から影響を受けた麺料理をよく作るようになりました。

今では干しエビやニンニクを効かせたものから麻辣味のもの、ココナッツミルクが入ったものまで色々なアジア風麺料理を作ります。

少し前に公開した【レシピ】美味しく簡単に作る鶏ひき肉のアジア風ヌードルと副菜もそのひとつです。

アジア風麺の幅が広がるきっかけになったきっかけの一つは、間違いなく八角を使うようになったタイミング。それまでとは違う方向に味付けの幅が出ました。

今回レシピにしたのはそんな八角がきいたアジア味の麺ごはん、蘭州牛肉麺風の肉と大根の汁あり麺。

煮る時間は必要ですが家でも気軽に作れて、でもしっかりスパイスの香る美味しさがある。

アジアごはんの幅を広げたい時や八角が好きな方にはぜひ試してほしい、蘭州牛肉麺風、八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺のレシピです。

蘭州牛肉麺とは

中国北西部の甘粛省蘭州が発祥の蘭州拉麺・蘭州牛肉麺。牛骨と10種類以上のスパイスを煮込んだスープに、手延べした小麦粉の麺を加えた料理。

牛肉のほか大根が入ることが多く、パクチーやねぎ、辣油をトッピングすることが多い。

蘭州牛肉麺風、牛肉と大根の汁あり麺のレシピと作り方

動画で観る蘭州牛肉麺風牛肉と大根の汁あり麺の作り方

レシピ八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺の美味しいTIPS

牛肉の部位はどこでもいい

牛肉は煮込んでスープの出汁として使い、最後は具にするのが今回の蘭州牛肉麺風、八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺のレシピ。

その牛肉の部位は、タンと内臓と骨以外で煮込みに適しているところならどこの部位でもいいです。煮込み用にカットされたお肉でももちろん美味しくできます。

スパイスのこと

今回使ったスパイスは、八角、シナモンパウダー、ベイリーフ、花山椒、黒胡椒、フェンネルシード、クミンシード。

どれも加えた方が美味しいけれどあえて省けるスパイスを上げるなら、ベイリーフとクミンシード。ついでフェンネルシードでしょうか。

スパイスは固形パウダーどちらでも

スーパーマーケットの店頭には、同じスパイスでも固形と粉の2タイプあるスパイスがあります。

今回使ったシナモン、フェンネルシード、クミンシードは、シナモンとフェンネルは粉のもの、クミンシードは固形を使っています。ですがそれぞれ逆の固形・パウダーでも問題ありません。

シナモンパウダーではなくシナモンスティックを使うときは、1本は多いので1/4〜1/2本ぐらい入れてください。

麺のこと

蘭州牛肉麺的、八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺は、名前の通り蘭州牛肉麺をイメージしています。ですから、中華麺のような卵麺よりも小麦粉の麺、うどんやほうとうや刀削麺がおすすめです。

私が好きな蘭州牛肉麺のお店は麺の太さが選べます。超極太の麺から刀削麺のようなほうとう的な太さのもの、食べやすい細麺まで。太さはお好みでどうぞ。

生麺だとやっぱり美味しいなと思うので選べたら生麺がおすすめですが、乾麺のおうどんでも美味しいです。

辛いのが好きな方へ

辛いのが好きな方は、レシピでは唐辛子１本のところ２本入れるのがおすすめ。妹しろは「こちらの方がパンチが出ていい」と言っていました。

また、最後に麻辣醤のようなソースを追加しても美味しいです。

カラシ菜を乗せてもいい

蘭州牛肉麺屋さんをはじめ、中華系のお店に行くと鹹酸菜というカラシ菜を炒めて味付けたものがサイドメニューに必ずあります。

この鹹酸菜が手に入ったら、ピリ辛に味付けて乗せるのもおすすめです。

レシピ蘭州牛肉麺的牛肉と大根の汁あり麺を作ってみてね

一時期「お昼ごはんは麺（パスタ含む）料理」と決めていた時がありました。例えば長期休みなど、ごはん作りに追われる時は自分に制限を付けたほうが動きやすくて。

すぐに和風洋風（パスタなど）だけでは飽きてしまい、アジア味にどんどん広がっていきました。

そのうちの一つが今回レシピにした私風の蘭州牛肉麺、八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺。

毎食違うごはんを作っているのにマンネリを感じる時に投入すると、我が家では「美味しい！」となる八角が決めてのアジア味の麺ごはんです。


新たな味を求める時、八角のパンチが欲しい時。蘭州牛肉麺風、八角がきいた牛肉と大根の汁あり麺をお試しあれ！

ごちそうさまでした。

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